「竜崎が密葬されて十日・・・僕たちは死なずに済むみたいですね・・・」
竜崎は本当に死んでしまったんですね・・・。(泣)
多分すでに火葬されて骨になってるんでしょうね・・・。残念です。
物語のマンネリ化を防ぐためにも、Lを死なせて新展開にしたほうが、大場先生も話が作りやすかったのかもしれませんね。

さらば竜崎・・・お前は世界一の変なヤツだったぜ・・・。(ほめ言葉)

「しかしワタリって実は凄い発明家だったんですね」
「いくつもの特許による資産を元に世界中に養護施設を創設か・・・」
ワタリの本名はMr.Quilish Wammy(キルシュ・ワイミー)。発明家でした。
もしかしたら、表向きは養護施設でも、実は才能のある子供に英才教育を施して天才を作り出しているのかもしれません。
その結果がLだったとか。竜崎は見た目からするとまだ20代ぐらいで若いので、2代目あるいは3代目のLだったのかもしれませんね。

「メロ やったな!」「ははっ」
笑い方がちょっとライトっぽい!!
「ニア たまには外で遊ぼー」「私はいいです」
こっちはものすごく竜崎っぽい!!

「こんなに簡単に・・・やはり竜崎がいないとぬるい・・・」
やはり竜崎はキラにとって最強のライバルでした。
そのライバルをレムに殺させるという反則くさい方法で始末したんですが・・・。

「これで本当にLとの決着はついたのか?」
「じゃあもうあまり面白い物は期待できないな・・・」
これはリュークが読者の気持ちを代弁しているととっていいでしょう。
「これからは・・・新世界の創世を見せてやるよ」
「これからが第二の戦いなんだ・・・」
そしてこれがライト=大場先生の答え。
Lが死んだことで終わりではない。キラの戦いは続く・・・。

「ミサ 一緒に暮らそう」
まだキラに逆らうものがいる以上、死神の目を持つミサにはまだまだ利用価値がある。
しかし、ライトがキラであることを知っているミサから足がつくリスクは最小限に抑えたい。
その結論が同棲。ミサを監視下に置くために。

「何故こいつは自分も利用されているという考え方はできないんだ・・・」
恋は盲目。

「L is dead.」
おそらく、死ぬ間際にワタリが押したデータ消去ボタンには、仲間(ロジャー)に自分の死を伝え、なおかつ一定時間内にLだけが知っているなにかをパソコンに入力して送らないと、Lも死んだということをも仲間に伝えるようになってたんでしょうね。
ワタリが死んだという事は、Lにも危険が迫っている可能性が高いということですから。

「メロ そしてニア 私の部屋へ」
おそらくワタリとは旧知の仲であろう、ロジャーがLの後継者に選んだ者は、メロとニアという2人の少年。(少女かもしれませんが・・・)
「Lが死んだ」
このセリフから読み取れることは、メロとニアはすでにLを知っていること。
また、そんな重大なことをあえて伝えていることから、メロとニアは相当期待されていること。つまりは二人ともただの子供ではありません。

ニアの手にするジグソ−パズルには”L”の一文字。
ニアこそLの後継者として英才教育を施されている者。

結局、死んだLに代わって第2のLとも言うべき新キャラが二人、キラの新たな対抗馬として現れるという展開になりましたね。
Lは第2、第3のキラまで相手にしたのに、第2のLがいなかったらフェアじゃないですもんね。

やはり、竜崎の最期のセリフ「が・・・ま・・・」は「が、まだキラを追う者はいる・・・」と解釈してよかったようです。
以前竜崎は「Lの名を継げる」とか言ってたので、Lとは代々引き継がれるものであり、また自分の後継者がいることをすでに知ってたんでしょう。

ニアはLっぽいので、竜崎のように天才的に頭がいいのかもしれませんが、メロはどうなんでしょうか?
頭がいいのを2人組ませてもしょうがないので、もしかしたらメロにはなにか特殊な能力があるのかもしれません。あるいはニアにも。
アイバーやウエディのように。

やんちゃで活発、元気で外交的なメロと、
ジグソーパスルが好きで、外で遊ぶのはあまり好きではない、内向的でおとなしく、集中力が高そうなニア。
『デスノート』第2部では、この二人が主人公となるんでしょう。
この対照的な二人がどんな活躍を見せてくれるんでしょうか?

2人ともまだ子供なので、ロジャーがワタリのような役割を果たすんでしょうか。
あるいはまだ他に協力者がいるのか?
いずれにしろ、新展開の『デスノート』。
20号からの再開が楽しみですね!!

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