デスノート感想と考察のようなもの　page.54　中

今週のデスノート感想も長くなりそうだったので、他とは別にして書いてみました。

今週のLのおやつ・・・無し

「このノートには火口の名前を書かずに火口を殺す」
これは”記憶を失う前に腕時計に仕込んでおいたデスノートの切れ端に針と自分の血で名前を書いて殺す”という方法でうまくやり遂げましたね。
犠牲者の名前を照合するって言ってるのに時計いじってるぞ！
そこで気づけよL！！（笑）

今週はデスノートの所有権の移動についても明らかになりましたね。
ライトも面倒なことしたものです。

つまりは、ミサのノートをレムに返した場面、レムが飛び立つ場面、リュークが「まさか俺の渡したノートの最後は土の中に捨てられるとはな・・・」と言う場面にはそれぞれかなりの時間差があったということですね。

ていうかライトがレムにノートを返してそれをリュークに渡し、地面に落としてライトがまた拾う、って言う図ははたからみるとかなりマヌケですよね・・・。一見意味無いし・・・。

簡単に言うと、デスノートに憑いている死神を交換したってことです。ライトのノートにレムが、ミサのノートにリュークが憑きました。
ノートの所有権がコロコロ移ってて頭こんがらがってきそうなのでまとめてみると、

ライトのノート
リューク→ライト→リューク→レム→火口

ミサのノート
ジェラス→レム→ミサ→ライト→レム→リューク→ライト→土の中（所有者無し）

そして今週のラストでおそらく火口が死んだので、火口のノートは火口が死んだ瞬間にノートを持っている者、つまりライトに所有権が移ります。
でもここで疑問が生じます。
ライトがデスノートの所有権を持った以上、レムはライトに憑きます。
つまりこれからライトの周りにレムは四六時中憑きまとうわけです。
L、局長、模木がノートに触ってレムが見えるようになった以上、これじゃ怪しいことこの上ないんですが・・・。
ライトはどうやって誤魔化すんでしょうか？

また、ライトはミサに埋めたノートのありかを教えると言ってますが、ライトはLと手錠でつながっている上、ミサの部屋には盗聴器・監視カメラまであるためなかなか伝えることは難しそうです。
それにもしノートのありかを教えることができたとしても、軟禁、監視されている今の状態でミサが森の中までノートを掘り戻しにいくのは至難の業です。
おそらくライトのことですからその問題についても準備万端なんでしょうが・・・どうするんでしょうか？
「このノートはミサが拾うことになるだろう・・・」って言ってますしね。

ところで、リュークが「まさか俺の渡したノートの最後は土の中に捨てられるとはな・・・」と言う場面の”俺の渡したノート”とは、一番最初にリュークが渡したノートではなく、元はミサのノートだったけど、ついさっきライトがレムに返してリュークに渡し、地面に落としてライトに渡したノートってことになるわけですよね？
だったらそんな感慨深そうなセリフは普通言わないと思うんですが・・・。
ちょっと無理があるんじゃないですか大場先生？

「ああ・・死んでるさ　次は竜崎おまえだ・・・」
ライト怖えぇー！！！
ライトは竜崎をどうやって殺すつもりなのか？
普通に考えればノートを拾って第2のキラだったころの記憶が戻ったミサは、大学で一度竜崎を死神の目で見て本名がわかってますから、ミサに殺させるという手もありますが、「幼稚で負けず嫌い」なライトのことですから、自分の手で竜崎を始末したがるような気がします。その場合ミサに竜崎の本名を教えてもらってライトがミサのノートでLを殺すことになります。
これをどうやってLは阻止するのか？

先週ライトキラが復活してすっかり緊張感が高まってきました「デスノート」。
次回も楽しみですね！